コロナ禍で中止していました「ボランティア感謝の集い」を2年ぶりに実施することとしました。
今回は、テレビでもお馴染みのゴルゴ松本さんにお越し頂きました。
ゴルゴ松本さんはお笑い芸人として活動の一方、全国の少年院を訪問する活動を10年以上続けていらっしゃいます。今回はご自身の「命!」のネタにちなみ漢字の成り立ちから人生の格言を伝える「命の授業」と題して、時に笑いを交えながら、ご講演頂きました。
数あるお話の中で、最初に教えられる五十音表について、日本語は「愛(あい)」で始まって最後は「恩(をん)」で終わる、即ち人生は、「愛」で始まって、「恩」を感じて死んでいくということ、そしてすべての始まりは、女が台、始まり。男と女もお母さんから生まれ、女の人が土台をしっかりしてくれたら、男は一生懸命働くのですと。会場一杯の皆さんがゴルゴ松本さんの言葉に聞き入りました。
最後は、「朝来」の文字を解体して、「十月十日を経て、来る(誕生する)、すばらしい町で『朝来』」と締めくくって頂きました。
長引いたコロナ禍で、私たちの取り巻く環境や活動も大きく変化しましたが、ゴルゴ松本さんの「命の授業」は大変心に響きました。